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Winny開発の東大助手を逮捕 著作権法違反幇助容疑

今日は、このニュースに関する感想でも....
●Winny開発の東大助手を逮捕 著作権法違反幇助容疑

Winnyとは、いわゆるファイル共有ソフトのこと。
ちまたでは、P2Pとか言われている、あれである。

正直、開発者が逮捕というニュースにはかなり驚いた。
世界的な解釈としては、
「正しくソフトウェアを使えば別に著作権には触れない。
だから、ソフト自体には違法性はない」
という解釈が多いから。当然日本でもそうなると思ってたんだけど。

ということは、ある意味極論かもしれないけど、
「変な利用方法で利用されたら違法行為に使われる可能性がある」
というソフトウェアを作った場合は、開発者が罰せられると言うことか....

そしたら、カラーコピー機を開発した人とかも
「偽札作成幇助」
とかで逮捕される可能性があるってことか??

そしたら、小型携帯カメラを開発した人とかも
「覗き行為の幇助」
とかで逮捕される可能性があるってことか??

ユーザの使われ方次第で逮捕したりしなかったり...
それも何かおかしいよな...
新しい技術の進展を制約すると言うことがなければいいけど....

一開発に携わっている人間としては、ちょっとそういうものが
気になってしまった。

by takes90 | 2004-05-12 09:20 | ネット記事