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リスクを恐れずに

以前、失敗を恐れずにどんどんチャレンジしよう!
とかいう事を書いた。
でも、「それを人にそれをやらせることは困難である」
ということが、今読んでいる「デッドライン」に書いてあった。

この本は、いわゆる管理者についてかかれたものである。
部下をどう使うかなどそんなことが書かれている。

そこには、いくら部下に
「リスクを恐れずにチャレンジしてくれ」
と言ったところで、そのリスクが本人にかかってくるようなら
その本人は絶対にリスクを犯さないと断言していた。

その通りだと思う。
だけどもリスクを犯さないと、前に書いたように、大きな利益を逃すことになる。
どうやってリスクを犯してもらうかというと、結局は上司が責任を追う事を
保証する以外にないという事なのである。

上司になれば、責任をかぶらないと部下を動かせない。

子供の頃、ドラマとかで「責任をとって辞めます」なんてセリフは
「なんであんたが辞めるのよ!」と理解できなかったが、
まぁそういう事なんだよね。

「人を動かすこと」をいろいろとこの本を読んで勉強しようと思う。
例えば、会社を興そうと考えたときに社員をどう動かすのか?
っていうのは重要な知識にもなると思うし。

金持ち父さん貧乏父さん」風に言えば、将来のためのオプションを
広げるための知識として、身に付けることにしよう。
選択肢が増えれば、当然、自分の将来の可能性も広がるわけで....

by takes90 | 2004-05-26 23:12 | 読書メモ