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金持ち父さん貧乏父さん

自分が親になったとき、子供を教育する時、やっぱ

「学校できちんと勉強しなさい」
「いい大学を出て、いい会社に就職しないといい生活を送れないよ」

というように指導することになるのだろうか?

金持ち父さん貧乏父さん」という本では、冒頭でこのことに関して触れていた。

確かに、いい会社に就職すれば生涯安定という論理は、
終身雇用制度&右肩上がりの成長を維持している仮定のもとだけで
成り立つ話である。

もしも、冒頭のような育て方をしたのであれば、筆者の言葉を借りれば、
「時代が変わっているのに教育は変わっていない」
という表現で怒られる。

95%の一般庶民と5%の金持ち。
リストラをして、被害を被るのは、95%の人たち。
リストラは5%の金持ちがさらに金持ちになるために行われるんだ。

こんな当たり前のことも今まではそれ程意識して生きてこなかった。

この本を読んだのは、まだ、冒頭だけだけどちょっと引き込まれそう。
私の中の常識を覆してくれそうな本。

子供をどう教育するべきかという事を考えたい人には
よさげな本と言う感じ。

追伸:
読後に改めてまた感想でも記述する予定です。

by takes90 | 2004-05-08 22:49 | 読書メモ